佐賀城跡 今月の花   8・10月 戻る
ハナツクバネウツギ(花衝羽根空木)  スイカズラ科 ツクバネウツギ属          バックナンバー

 芳香のある小花が6月〜11月の長期にわたって咲き続け、公害や大気汚染にも強く,萌芽力も強く,また、枝葉がよく茂り、強い剪定にも耐え,どんな土地にも育つので、重要な緑化樹となっている。

 ハナツクバネウツギの名前は、花が長期間咲いて目立つツクバネウツギの意味で、ツクバネ(衝羽根)は果実の頂に永存する5枚のがく片の様子から羽子つきの衝羽状にちなみ,空木は木の姿がウツギに似ていることによる。
  この木は中国原産で落葉性のシナツクバネウツギとアベリア・ユニフロラの雑種で1886年(明治19)頃つくり出されたもの。
 園芸的にアベリアといえば,普通,この木をさす。アベリアとは、本来はハナツクバネウツギの英国名ではなく、ハナツクバネウツギの属する約30種からなるグループであるツクバネウツギ属Abelia(学名) をさする。

 一般に普及し始めたのは昭和39年(1964)東京オリンピック以降である。
ハナツクバネウツギ:半落葉性。葉表面光沢あり、がく片は2〜5枚に分裂 類似種のコツクバネウツギ:落葉性。葉光沢なく、がくは2枚に分裂。県内山地に分布