佐賀城跡 今月の花   11-12月 戻る
ツ ワ ブ キ    キ ク 科 バックナンバー
 向冬の候、暖かみのある花を開花。開花は九州南部から東北へ、日本列島を南から北へ半年かけて移行していく。
 葉は厚く、年間を通じ、みどりの光沢を保つ多年草である。
 名前の由来には数説がある。葉に光沢があることからツハヤフキ(艶葉蕗)の転訛、または、テルハブキ(光葉蕗)の意味。
暖かな雰囲気をつくるツワブキの花 ツワブキの花が咲くと水鳥が増える
 古くから観賞用に栽培され、茶庭や寺庭などで庭石や手水鉢のまわりなどに好んで植えられる。 
 庭植えの歴史は古く、日本最古の園芸書「花壇綱目」(1681)にすでに記載されている。多くの品種がある。八重ツワブキ、葉のへりがちぢれるボタンツワブキ、葉に黄色の斑があるキモンツワブキ、葉が通常の倍ほども大きいオオツワブキなど。
 利用は葉の茎を食用にするほか根茎を煎じて、魚肉の中毒の解毒に服用する。生葉を火にあぶったものは腫れものの吸い出しや湿疹に貼る。
大型の黄花と常緑光沢葉が自慢 小さい果実には長い白毛を密生する