佐賀城跡 今月の花   11月 戻る
オオイタビ  ク ワ 科 イチジク属          バックナンバー
 「花が咲いている」と言えば、「果実でしょう」と大半。このオオイタビはイチジク(無花果)と同じ花の構造をしている。花は球形または倒卵形をした花嚢(ノウ)であり、中に多数の雄しべ、またはめしべがある。

 幹から付着根を出し、木や崖に吸着してよじ登る。この枝から出た葉は小さく観賞にされる(写真上右参照)。空中に出た枝は伸長が悪く、この枝の葉は大きくなる。
 ときには高さ60cm〜1mの生け垣に仕立てられていることもある。写真も西堀端の生け垣です。
 オオイタビの分布域は房総半島以西の日本からインドシナの亜熱帯に及ぶ。日本では暖地の海岸や少し内陸の崖などに見られる。

佐賀県内では、「イチジク」「イタブ」などと呼び、雌花を食べる。
 
イタビカズラ類には
オオイタビ
イタビカズラ
ヒメイタビ
の3種がある
オオイタビの花 落下したオオイタビ 付着枝の葉は小さい
オオイタビの花(左からNo.1,2,3)雄花 左花(花嚢)2個(No.1,2)個の断面 No.3断面