新聞トピックス      【Home】
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ニキビ原因菌
がん撃退に効果
H23 12/31
(朝日新聞)

膵臓がん
内視鏡で探る
H23 12/6
(朝日新聞)

特定看護師
走る診る
H23 11/1
(朝日新聞)

スプレー吹き
がん発光
H23 11/24
(佐賀新聞)

糖尿病発症を抑制
H23 11/16
(佐賀新聞)

「謎の頭痛」
脊髄髄液減少症
H23 11/2
(朝日新聞)

世界人口70億人
12年で10億人
H23 10/27
(読売新聞

「介護にわか」で
健康づくりのお手伝い
H23 9/24
(佐賀新聞)

副交感神経が健康の鍵握る

H23 10/12(佐賀新聞)


RSウイルス
感染注意
H23 9/22
(佐賀新聞)

100歳以上
4万7,756人
H23 9/14(佐賀新聞)

ロタワクチン
年内開始へ
H23 9/13
(朝日新聞)

進行期肝がん
新治療
H23 9/4
(読売新聞)

魚食べると
糖尿病予防に
H23 8/18
(佐賀新聞)

良く眠るために
昼寝は20〜30分程度に
H23 8/14
(読売新聞)

耳から幹細胞
軟骨再生
H23 8/9
(佐賀新聞)

熱中症の悪化
体質も影響
H23 8/2
(佐賀新聞)

糖尿病の
重症化防げ
H23 7/28
(読売新聞)

緊急ピル発売
望まない妊娠避けるため
H23 7/18
(佐賀新聞

精神疾患加え
「五大疾病」に
H23 7/8
(佐賀新聞)

子宮頸がん
「型」を知る
H23 7/5
(朝日新聞)

“泳ぐ”カプセル内視鏡
 胃と大腸 撮影に成功

H23 6/22(佐賀新聞)

アルツハイマー
新薬続々
H23 6/14
(朝日新聞)

出生1.39
2年ぶり上昇!
H23 6/2
(佐賀新聞)

40代も危ない
歯周病
H23 5/24
(朝日新聞)

血液1指標から
うつ病すぐ診断
H23 5/21
(朝日新聞)

生肉 
新鮮でも油断禁物
H23 5/7
(読売新聞)

認知症を防ぐ
体動かす趣味持とう
H23 5/1
(読売新聞)

脳卒中
リハビリ早いほど回復
H23 4/23
(朝日新聞)

良い眠りで元気! 
元気な月曜の迎え方
H23 4/12
(佐賀新聞)

避難生活の長期化 
運動で血栓予防を
 H23 4/6(佐賀新聞)

変形性膝関節炎
の治療 まずは減量
筋力強化
H23 3/29
(佐賀新聞)

かゆいしもやけを
ふせぐには
H23 3/26(朝日新聞)

人工呼吸なし
胸押すだけ
H23 3/22
(佐賀新聞)

脳塞栓予防の新薬
発売へ
H23 3/15
(佐賀新聞)

やってはいけない
花粉症対策
H23 3/1
(佐賀新聞)

患者に優しい薬続々
製薬会社開発に本腰
H23 2/15
(佐賀新聞)

メタボ健診受診率40%
低調傾向続く
H23 2/3
(佐賀新聞)

バランスの取れた
朝食を
H23 2/3
(佐賀新聞)

広がる歯科の
レーザー応用
H23 1.18
(佐賀新聞)

ノロウイルス
わずか数十個でも感染
H23 1.8
(朝日新聞)

死亡が出生の
12万人上回る
H23 1.1
(佐賀新聞)
 
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    ニキビ原因菌 がん撃退に効果

 ニキビの原因となるアクネ菌を皮膚がんの一種・悪性黒色腫に投与し、白血球を集めてがん細胞の増殖を抑える動物実験に、三重大大学院医学系研究科の山中講師のグループが成功した。悪性黒色腫は皮膚などの色素細胞がガン化して発症し最も進行すれば10年後の生存率は10%程度とされ、毎年10万人に1.5〜2人が発症している。実験では、アクネ菌と戦う性質を持つ白血球が、がん細胞とも戦う効果がある点に着目し、アクネ菌をがん細胞に投与すれば、白血球ががん細胞を攻めて、消失させると考えた。マウスの腹にがん細胞の悪性黒色腫を入れ、ヒトのアクネ菌を投与。投与の回数や時期に応じて複数のパターンを試したところ、悪性黒色腫を入れた直後と14日目の2度投与すると、28日目にほぼすべてのがん細胞が消滅しアクネ菌も消えた。現在の治療は、主に抗がん剤治療と、ウイルスの増殖を抑えるインターフェロンの併用が一般的。アクネ菌を使うと、より長い期間効果が得られる可能性があるという。山中さんは「新薬開発など、治療につながるようにアクネ菌のどの成分を投与するのが効果的なのか、さらに分析を進めたい」と話している。

    H23 12/31 (朝日新聞)
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   すい臓がん 内視鏡で探る

 自覚症状が少なく、「沈黙のがん」ともいわれるすい臓がん。見つかった時には、すでに進行していることが少なくない。膵臓がんによる死亡者は年間2万7千人、がんの中では5番目に多い。膵臓は内臓の奥深くにあるため、がんを早くに見つけるのは難しい。しかも膵臓は厚さ2aほどしかなく、がんが1a程度でも、すぐに外側まで広がっていることも多い。膵臓がんの患者の大半は進行がんで見つかり、6割は手術さえできないのが現状だ。しかし最近は、超音波内視鏡検査(EUS)で、画像診断の精度が向上し、2a以下のがんを早めに見つけて、根治するケースも増えてきている。大阪府立成人病センターは98年から、すい臓がんの定期健診をしている。田中検診部長は「膵臓がんの近親者がいる人、糖尿病の人達は特に注意が必要だ。人間ドッグで膵管の拡張や膵のう胞など指摘されたら、必ず精密検査を受けて欲しい。がんが無くても、1年に1回程度のチェックが必要」と話している。

   H23 12/6 (朝日新聞)


   特定看護師 走る診る

 「特定看護師」制度に先駆け、全国20ヵ所でモデル事業が実施されている。「特定看護師」とは診療の一部ができる看護師で厚労省が示す原案では、5年以上の実務経験や、国の試験などに合格するなどの要件を満たすと「特定能力認証」を受ける。医師の事前の指示に従えば、自らの判断で特定の医療行為ができるようになる。モデル事業として、現在大学院などで学んだ20人が働いている。来春には新たに60人が誕生する見込みだ。現行の法律を改定する方針で、特定の医療行為の内容は省令で決めていく。ベテラン看護師の活躍で、病気の発見や重症化の予防につながり、患者からは喜ばれている。特定看護師の養成過程を設けている大分県立看護科学大学の草間学長は「患者さんの体内で何が起きているか推察し、疑問に答え、症状をコントロールできるのが特定看護師。こうした看護師を増やすことが患者の利益になる」と言う。

   H23 12/1 (朝日新聞)


   スプレー吹き、がん発光
 
  がんと疑われる場所に少量のスプレーをするだけで、数十秒から数分でがん細胞が肉眼でも分かるほど明るく光りだす試薬を、東京大の浦野教授と米国立衛生研究所の小林主任研究員らが開発した。時期共鳴画像装置(MRI)など既存の方法では探知困難だった1ミリ以下のがんを見つけることも可能。手術の現場で使うことで、小さながんの見落としや取り残しを防ぎ、再発のリスクを減らすのに役立ちそうだ。がんを見るのに特殊な機器は必要ないため、一般的な病院でも使える安価で簡便ながん検出法として、数年内の実用化を目指している。

    H23 11/24 (佐賀新聞)



   糖尿病発症を抑制

 佐賀大学医学部循環器内科の野出教授らの研究グループは、細胞の炎症を抑えるタンパク質(インターロイキン(IL)27)が、糖尿病の原因である膵臓の慢性炎症の抑制に効果があることをマウス実験で解明し、米国病理学科誌電子版に発表した。研究グループは、細胞レベルで炎症を抑制するタンパク質インターロイキン(IL)27に着目し、IL27が糖尿病を抑える有意なデータを得た。グループは「従来の治療薬は対症療法だったが、糖尿病の発症原因に直接聞く新薬開発につながる」としている。

   H23 11/16 (佐賀新聞)



  「謎の頭痛」脳脊髄液減少症 初の統一診断指針

 交通事故や転倒をきっかけに、激しい頭痛やめまいなどが続く、「脳脊髄液減少症」。脳脊髄液減少症は、頭部への強い衝撃などで、脳や脊髄を覆う硬膜に穴が開き、中の髄液が漏れることで発症すると考えられている。症状は、激しい頭痛のほか、吐き気、めまい、視力低下など様々だ。しかし、適切な診断、治療が受けられず、周囲から理解されない症状に長期間、苦しむ人が少なくなかった患者は全国に数万から数十万人いると推定されるが、「原因不明の頭痛」などと片付けられがちだった。厚労省の研究班は2007年、統一した診断や治療の指針作りに着手した。指針は案は10月、日本脳神経外科学会、日本整形外科学会など8学会の承認を受けて、統一した診断基準となった。初めての統一診断指針ができたことで、患者救済へ一歩前進となる。

   H23 11/2 (朝日新聞)


  世界人口70億人 12年で10億人

 国連人口基金は26日、2011年度版「世界人口白書」を発表し、世界の人口が、今月31日に70億人を突破するとの推計を示した。1999年の60億人から12年で10億人増加したことになる。13年後には80億人、50年に93億人となる見込みだ。国別では、中国が13億4800万人で1位。インドは12億4200万人で2位。日本の推計人口は1億2700万人で、昨年と同じ10位だった。

   H23 10/27 (読売新聞)
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  「介護にわか」で健康づくりのお手伝い 嬉野高

 24日、地域のお年寄りを招いた「1日デイサービス」があった。福祉を学ぶ嬉野高校の3年生16人が、インフルエンザ予防などを啓発する佐賀弁丸出しの「介護にわか」を披露。心のこもったもてなしにお年寄り14人が楽しいひとときを過ごした。
 にわかは生徒のオリジナル作品。お年寄りの日常や子どもたちとの掛け合いをコミカルに描いた。転んで困っているお年寄りを助けて優しい気持ちになった子どもの話や、「インフルエンザの予防接種を早(はよ)うしんしゃい」と呼びかける話が上演され、お年寄りは手をたたきながら大笑いしていた。
 幕あいには認知症予防の指遊びや歌遊び体操も。最後に生徒たちが「楽しかったですか」などと笑顔で話しかけながら肩もみをプレゼントした。
 生徒たちは介護福祉士の試験を目指し、現場実習などで介護や福祉を学んでいる。会には、嬉野市社会福祉協議会が運営する老人福祉センターの利用者を招いた。          
    H23 10/24 (佐賀新聞)


   副交感神経が健康の鍵握る

 健康は自立神経のバランスで決まる。順天堂大医学部の小林教授は自立神経の重要さを実感し、研究を続けてきた。「自律神経は体の危機管理システム。自律神経をコントロールできれば、自分の人生がコントロールできる。健康の鍵を握るのは特に副交感神経だ」と指摘する。「自律神経のバランスを意識的に整えることですべての状況が変わる。コントロールする方法を一言で言うと『ゆっくり』『ゆっくり』を意識し、ゆっくり呼吸し、ゆっくり動き、ゆっくり生きる。すると、下がり気味の副交感神経活動レベルが上がり、自立神経のバランスが整い始める」と言う。

    H23 10/12 (佐賀新聞)



   高齢者の体力 顕著に上昇

 文部科学省が10日付けで公表した体力・運動機能調査で、65歳以上の高齢者の体力アップがに顕著になっていることが分かった。バランスに関する数値など大半の項目で上昇傾向を示した。文化省は「健康への関心の高まりから、スポーツを楽しむ高齢者が増えているためではないか」とみている。高齢者への調査は、開眼片足立ち、上体起こし、握力などの6項目で実施。調査が始まった1998年度と2010年度を比べると6項目の結果を数値化した体力合計点(60点満点)の比較でも、65〜69歳の女性では36.79点から40.81点となるなど全年齢層で男女ともに上がった。

   H23 10/10 (佐賀新聞)

 


   RSウイルス 感染注意

 毎年冬に流行し、乳幼児の重い肺炎の原因となるRSウイルス感染症が今年は既に拡大傾向だ。全国約3千の小児科定点医療機関から報告される患者数は、今年は6月頃からデータのある2004年以降で最多ペースで移行していることが国立感染症研究所の21日までの分析で分かった。同研究所の安井主任研究官は「RSウイルス感染症はインフルエンザより知名度が低いが、小児科では最も恐れられている感染症の一つ。初めてかかる乳幼児で重症化しやすく、感染力も強い。せきや鼻水、発熱から始まり、熱は下がったとしてもぜーぜーという呼吸が続き、吐くように咳き込むなどして肺炎に悪化する場合がある。毎年2万人が肺炎になって入院しているとされる。家族、医師、保育園などは既に流行が始まっていることに注意してほしい」と話している。

    H23 9/22 (佐賀新聞)
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   100歳以上4万7,756人

 100歳以上の高齢者は、今年、最多の4万7756人に上がることが13日、「敬老の日」を前にした厚生労働省の調査で分かった。 昨年より3,307人増え、41年連続の増加。男女ともに過去最多を更新した。佐賀県内の100歳以上は490人となっている。都道府県別で、人口10万人当たりの100歳以上の人数は、島根の75.70人が1位、次いで2位は高知の67.58人、3位は沖縄の66.04人順となっている。 沖縄は2009年までは37年連続で1位だったが、昨年は2位で今年は3位となった点について、厚生労働省は「沖縄は人口が増え、島根、高知は減少したため、相対的に高齢者の割合が小さくなったのだろう」と話している。
  
    H23 9/14 (佐賀新聞)


   ロタワクチン 年内開始へ

 乳幼児に下痢や嘔吐などを起すロタウイルス胃腸炎。この胃腸炎は乳幼児がかかりやすく、初回は重要化しやすく、下痢や嘔吐を繰り返し、脱水症状を起す。けいれんや脳に炎症が起きたりする子もいる。国内では6歳未満の患者は推計で年間約80万人が発症している。5歳未満の入院患者は推計で約3万人との調査結果もある。厚労省は7月、グラクソ・スミスクラインのロタウイルスワクチンの「ロタリックス」」を承認し、年内には接種できるようになる見通しだ。重症化を防ぐ効果が期待されている。治験に関わった札幌医大の小児科の堤教授は「ワクチンが重症のロタウイルス胃腸炎を防ぐのは世界的に明らかだ。特に保育所に入る子どもは接種する方がいい」と話す。しかし、ワクチンの効果に期待が寄せられる一方で、ほかの予防接種と同時に受けることに不安の声もあり、どう理解を広げていくのか今後の課題も残されている。

    H23 9/13 (朝日新聞)
                    

   進行期肝がんに新治療

 抗がん剤が効かない進行期の肝臓がんに対し、がん細胞の増殖に必要な鉄分を徐去することで進行を抑えることに、山口大の坂井田教授らのグループが成功した。患者の5割でがんが縮小したり進行しなくなったりしたという。肝臓がんは切除しても再発しやすく、進行すれば抗がん剤の治療効果がなくなる場合も多い。グループは、体内の鉄分を尿と一緒に排出する「鉄キレート剤」と呼ばれる薬剤を患者の肝臓動脈に直接投与する臨床研究を実施。末期の肝臓がん患者10人に対し、隔日で平均2ヶ月間注入したところ、2人で癌が縮小し、3人で進行がほぼ止まった。重い副作用も確認されなっかた。残りの5人には治療効果はみられなかった。坂井田教授は「抗がん剤は人によって効果に差があり、既存薬が効かない患者は事実上、治療の手だてがなかった。今回の方法は今後のがん治療の選択肢の一つとして期待できる」と話している。

   H23  9/4 (読売新聞)


   魚食べると糖尿病予防に

 魚を多く食べる男性は、あまり食べない男性より、糖尿病になるリスクが3割程度低いとの研究結果を、国立がん研究センターなどのチームが発表した。アジやイワシ、サンマなど脂が豊富な魚ほどリスクが低下。魚に含まれるエイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)といった不飽和脂肪酸がインスリンの働きを高めている可能性があるという。ただカツオやマグロなど脂が少ない魚での違いはみられず、女性では魚種にかかわらず糖尿病の発症に差はなかった。チームの南里国際医療研究センター室長は「糖尿病の発症の仕組みが男女で異なるのかもしれない」と話している。また「実際の摂取量の推定が難しく、あくまでも参考値」と説明している。

  H23 8/18(佐賀新聞)
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   良く眠るために 昼寝は20〜30分程度に

 名護屋市立大病院睡眠医療センター長の中山さんは「昼寝は20〜30分程度にとどめてほしい」昼寝をする場合は、夜の睡眠に影響しないように気をつけることが大切と話す。睡眠には、眠りに就くと最初は脳が休息するする「ノンレム睡眠」になり、その後、体がリラックスする「レム睡眠」に移行する2種類がある。この周期は約90分間で、夜間はこれを4から5回繰り返す。ノンレム睡眠は、眠りの深さに応じて4段階に分けられる。最初の1〜2段階は眠りが浅く、20〜30分程度。3〜〜4段階になると深い眠りに移行し、筋肉も弛緩するため、目覚めが悪くなって、頭もすっきりしない。中山さんは「昼寝は横にならず、イスやソファ等に腰を下ろした状態で全身の筋肉がある程度緊張を保つような姿勢で寝るといい」と助言する。また、「昼寝前にコーヒーや緑茶など、カフェインを含む飲み物を取ると、起きる頃にカフェインの眠気を覚ます効果が表れ、すっきり目覚めることが出来る」と説明する。

   H23 8/14(読売新聞)


   耳から幹細胞 軟骨再生
 
 人間の耳の軟骨を覆っている膜の中に、軟骨などのもとになる幹細胞がるのを発見したと、横浜市立大の谷口教授らの研究グループが8日付けの米科学アカデミー紀要電子版に発表した。この幹細胞を培養して作った軟骨細胞を使い、奇形や交通事故で変形した顔面の治療などへの応用を目指すという。現在、顔の変形の治療では主に、肋骨の端にある肋膜骨を取り出して移植する大掛かりな手術が行われている。グループによると、今回見つけた幹細胞は耳の裏を1a四方そぎ取るだけで採取できる。つくった軟骨細胞は注射器で幹部に注入でき、軟膏の形は長期間維持されるとしている。

   H23 8/9 (佐賀新聞)


   熱中症の悪化、体質も影響

 暑さで体温の調節機能が動かなくなり、意識障害などを起こし死亡することもある熱中症の悪化に、特定の酸素を作る遺伝子の変異が関わっているとの研究結果を東京医大と徳島大のグループがまとめた。グループの東京医大 行岡教授は「熱中症は環境の影響で起こるとされていたが、体質として悪化しやすい傾向を持つ人がいることが分かった」と話している。今後、対象となる症例数を増やすなど、さらに検証が必要だが、熱中症の予防や重症化防止、治療に役立つ可能性があり、8月発行の日本救急医学会雑誌に発表数する。

  H23 8/2 (佐賀新聞)


   糖尿病の重症化防げ

 腎不全、網膜症など、症状が進めば深刻な合併症をひきおこす糖尿病。早期では自覚症状がないため、糖尿病が強く疑われても、通院を受けていない人が約4割りもいる。福岡市の九州大学病院の糖尿病専門医グループでは、早期から治療を有効に進めようと取り組んでいるのが疾病管理事業「カルナプロジェクト」だ。また、2008年度からは、看護師と保健師によるコールセンターを活用した、大学発のベンチャー企業「カルナヘルスサポート」があり、重症化しないようにするために、様々なプログラムを試行している。重症化を予防することで、患者の生活の質を改善すると同時に、医療費の伸びを抑えることが出来る。専門医と地域のかかりつけ医との連携がカギとなっている。
 
  H23 7/28 (読売新聞)
                    

   緊急ピル発売 望まない妊娠避けるため

 避妊に失敗した時、性交後72時間以内に飲んで妊娠を防ぐ、緊急避妊ピルが5月に発売された。世界保健機構(WHO)が必須医薬品リストに加え、既に海外約50カ国で承認されている薬。望まない妊娠を避けるため、女性が自らが対処できる「最後の手段」だが、登場は先進国では日本が最も遅かった。1回、2錠飲む。排卵を抑制したり、受精卵が子宮に着床するのは阻むなどして妊娠を防ぐと考えられている。嘔吐や頭痛の副作用が起きることがあるが、海外の臨床試験によると妊娠阻止率は84%。だがあくまで「緊急用」で医師の処方が必要な薬、まとめて薬をもらうなどして通常の避妊に使う薬ではないとしている。

    H23 7/18(佐賀新聞)
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   精神疾患加え「五大疾病」に

 厚生労働用は7日までに、地域医療の基本方針となる医療計画に盛り込むべき疾病として指定してきた“がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病”の四大疾病に、新たに精神疾患を加えて「五大疾病」とする方針を決めた。職場でのうつ病や高齢化に伴う認知症の患者数が年々増加し、国民に広く関わる疾病として重点的な対策が必要と判断した。既に社会保障審議会医療部会では了承されており、厚労省は医療計画に関するガイドラインに記載し、12月をめどに各都道府県に示す方針。厚労省が実施した08年の患者調査によると、精神疾患の患者数は約323万人。四大疾病でも最も患者数が多い糖尿病(約237万人)を大きく上回り、がん(約152万)の2倍に上がる

    H23 7/8(佐賀新聞)


   子宮頸がん「型」を知る

 ウイルス感染で起こる子宮頸がん。20〜30代の女性で増えている。ウイルスの型により、がんへのなりやすさに違いがあることが分かっている。最近は、感染したウイルスの型を調べることで、早めの手術が必要か判断できるようになった。子宮頸がんはヒトパピローマウイルス(HPV)に性的接触で感染してできる。日本人女性の8割は生涯に一度は感染するといわれう。大半は感染してもウイルスが自然に消滅するが、細胞が変形し、前がん病変ができることがある。また一部では、細胞の変形が大きくなり、がん化することもある。きちんとした統計はないが、子宮頸がん(浸潤がん)になる女性は年間約1万人といわれる。北海道大の桜木教授が検診で中等度の前がんと診断された女性を5年間、追跡調査した結果、とくに16型、18型、33型のウイルスの型がリスクが高かった。日本産婦人科学会が今年2月に出した診療指針では、軽度・中等度の前がん病変は、ウイルスの型を調べ、型により治療方針を変えることを勧めるとした。

   H23 7/5(朝日新聞)


   “泳ぐ”カプセル内視鏡 胃と大腸 撮影に成功

 遠隔操作で体内を“泳ぐ”小さなカプセル内視鏡(愛称マーメード)を龍谷大理工学部や大阪医科大などのチームが開発し、人間の胃と大腸の撮影に成功したと21日、発表した。チームによると、駆動力が強く、体を横にした状態で大腸内を肛門側から逆行させることに世界で始めて成功;。自走式のカプセル内視鏡で大腸を撮影したのも初めて。従来の内視鏡では撮影が難しかった小腸を含む、食道から大腸までの全消化管を、数時間で検査できるようになる可能性がある。龍谷大の大塚名誉教授は「小型で容易に飲める。患者の負担を減らせる上に、内視鏡の向きや場所を精密に制御でき、がんなどの正確な診断につながる」としている。

  H23 6/22(佐賀新聞)



   アルツハイマー新薬続々

 アルツハイマー病の治療薬が国内で相次いで発売された。今夏には貼り薬も発売される。認知症の原因で最も多いのがアルツハイマー病だ。脳の神経細胞が死滅する病気で、記憶力が低下し、症状が進むと生活に支障をきたす。今のところ根本的な治療法はなく、薬などで症状の進行を遅らせることはできる。これまで国内で治療薬は唯一「アリセプト」のみだったが、今年の3月には新たな治療薬の「レミニール」、6月には「メマリー」が発売された。7月には効用が同じ2種類の貼り薬「イクセロンパッチ」と「リバスタッチパッチ」が発売予定だ。また、最新の検査機器で発症前に早期診断して、症状が進むのを遅らせようという試みも始まっている。洛和会京都治験・臨床研究支援センターの中村所長(神経内科)は、「アリセプトが効かなくなると他に治療がなかったが、新薬の登場で選択肢が増えた意義は大きい」と話す。

   H23 6/14(朝日新聞)


   出生1.39 2年ぶり上昇

 女性1人が障害に生む子どもの推定人数を示す合計特殊出生率が、2010年は1.39だったことが1日、厚生労働省の人口動態統計(概数)で分かった。05年に過去最低の1.26となった後に上昇、08年と09年は1.37と横ばいだったが、今回0.2ポイント上がり再び上昇傾向となった。出生について厚労省は、30代後半や第2子以降の出産が増えたためと分析。「上昇に転じたものの、少子化傾向は今後も続くとみられる」としている。

   H23 6/2(佐賀新聞)
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    40代も危ない歯周病

 「壮年(25〜44歳)後期から、口から美味しく食べられなくなくことが、ドミノ倒しのように起こる」と千葉県の歯科医、大石さんは話す。大人の歯は親知らずを除くと28本。食べたい物を何でもたべるには、18〜20本の歯が必要という。2005年の厚生労働省の歯科疾患実態調査では。一人あたりの歯の本数は40代前半は27.5本だが、その後は減って50代前半は24.8本、60代後半は18.3〜20本を切ってしまう。中高年が歯を失う最大の原因は歯周病だ。実態調査では、歯周病が進み4ミリ以上の「歯周病ポケット」というすき間がある人の割合は40代後半では40%を超えるという。30〜40代でも知らない間に歯周病は進み、食べにくくなるだけでなく、食事の内容が偏って、生活習慣病や栄養不足に陥るおそれもある。「がんや心臓病の手術や治療前には、まず口腔ケア」という動きも広がっている。中高年は普段から口の中をきれいにしておく習慣が大切という。

  H23 5/24(朝日新聞)
                  


    血液1指標から うつ病すぐ診断

 血液中に含まれるリン酸の濃度を測り、うつ病を診断する検査法を、慶応大の研究成果をもとにしたベンチャー企業の「ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ」が開発した。従来、複数の研究グループが開発している血液による診断法に比べ簡便なことで早期発見につながる可能性がある。同社は、国立精神・神経医療研究センターで「大うつ病性障害(うつ病)」と診断された31人と、年齢や性別の構成が近い健康な35人の血液を分析。うつ病患者は、血漿中の「エタノールアミンリン酸」の濃度が低いことを見つけた。現在この「エタノールアミンリン酸」の濃度を数分で測れる試薬を開発中で、1年以内に完成する見込み。臨床試験を行い、医療機器としての承認を目指す。厚生労働省研究班の調査では、うつ病で受診している人は70万人を超えるが、治療が必要な人の4分の1割程度しか受診しておらず、早期発見が難しい。

    H23 5/21 (朝日新聞)



  生肉 新鮮でも油断禁物

 焼肉チェーン店の集団食中毒事件で、国の衛生基準を満たしていない食肉を生で食べるこは、危険があることが明らかになった。厚労省は1998年に、牛、馬用の「生食用食肉の衛生基準」を通知し、「専用設備を設ける」「表面の細菌汚染を取り除く」などを示している。しかし、食肉を生で食べたことが原因とみられる食中毒が増えているとして、東京都の食品安全情報評価委員会は、09年に消費者と飲食店にアンケート調査を実施して、消費者1000人のうち、3ヶ月以内に食肉を生で食べた人は40%に上がった。また生肉を食た人で、腹痛や下痢などの「体調不良を起したことがある」と回答した人も29人いた。国立感染症研究所感染症情報センターの岡部さんは「これまであまりなじみがなかった生の肉を食べる習慣が急速に広がっている。これから夏にかけては、食中毒菌が増えやすくなる。肉が新鮮であれば大丈夫と言うのは誤解。特にO111やO157といった腸管出血性大腸菌は菌数が少なくても発症する」と警告する。

  H23 5/7 (読売新聞)


  
   認知症を防ぐ 体動かす趣味持とう!

 趣味を持つことは認知症予防につながる、と言われている。星城大学の竹田教授は、2003年、自立生活をしている認知症でない65歳以上の男女9720人に、趣味の有無や種類などを尋ねた。06年までに、このうち少なくとも330人が認証と診断されたが、何らかの趣味のある人は、趣味のない人に比べて、認知症になる割合が半分であることが分かった。趣味の種類別では、男性は、庭いじりや家庭菜園などの園芸、神社巡りなどの観光、楽器演奏などの音楽の順で認知症になりにくかった。女性はグラウンドゴルフやウォーキングなどのスポーツ、園芸、観光の順だった。全体的に見て体を動かす趣味の方が、脳も活性化しやすくより予防効果が高いと言えそうだ。

  H23  5/1 (読売新聞)



   脳卒中 リハビリ早いほど回復しやすい!

 脳の血管が詰まったり破れたりする脳卒中。出血量が多かったり、血液の流れない部位が広範囲に及んだりすると、命を落としかねません。日本でも毎年約13万人が亡くなっています。命を取り留めても、手足の麻痺や、うまく話せないといった後遺症が残る人は少なくありません。介護が必要な人の4割が脳卒中患者です。脳卒中には大きく分けて3種類あります。@血管が詰まって血液が流れなくなる脳梗塞 A脳内の血管が破れて血管の外に血液が流れ出す脳出血 B脳の周辺にある「くも膜」の内側にある血管から出血するくも膜下出血です。脳卒中が起きてしまった時には、「どれだけ早く治療を始めるかが大切です」。症状が出たら、迷わず、直ぐに病院を受診することが重要です。また、脳梗塞でも脳出血でも、治療後、安定期に入ったらできるだけ早くリハビリテーションを始めた方が、手足などの機能が回復しやすいことが分かっています。

   H23 4/23 (朝日新聞)
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   良い眠りで元気! 元気な月曜の迎え方

 月曜日のストレス、いわゆるマンデーブルーを引き起こす原因は、睡眠不足の解消とばかりに、日曜日に遅くまで寝ていることが睡眠リズムを乱し、健康でなくなる一因にあげられると滋賀医科大睡眠学講座の宮崎教授は指摘する。人間は、目が覚めてから約15時間前後で眠くなるという「眠りの法則」があります。つまり、ふだん寝たりないからと、日曜日の朝10時頃まで寝ていたら、眠くなるのは15時間後の真夜中の1時過ぎなり、その結果、月曜日には会社や学校などで、朝早く起きなければならなく、その結果睡眠不足となり、マンデーブルーになってしまいます。月曜日には、交通事故、心筋梗塞、突然死などが多いことなどが報告されています。多分睡眠不足が関係していると考えれます。休日こそ早めに起き、早く寝る習慣をつけることで月曜日から元気に活動できるという。

   H23 4/12 (佐賀新聞)



    避難生活の長期化 運動で血栓予防を

 東日本大震災の避難生活が長引いている。避難所でじっと動かないと、静脈に血が固まる血栓が生じやすくなり、血管が詰まる静脈血栓塞栓症(エコノミークラス症候群)が起き、最悪の場合、死亡する恐れもある。2004年に起きた新潟県中越地震の際に、車中や避難所で過ごした被災者に静脈血栓塞栓症が多発した。この時の教訓から、07年の中越沖地震では予防対策が進み、発症はかなり抑えられた。しかし、今回の地震規模は、はるかに大きく、地震後3週間が経過しても10万人以上が避難所で生活した。体の不自由な高齢者も多く、静脈血栓塞栓症の危険が高い。日本整形外科学会は「少しでも体を動かして」と被災者らのために足腰の運動をホームページで紹介している。

    H23 4/6 (佐賀新聞)

    
    変形性膝関節炎の治療 まずは減量、筋力強化

 中高年になってからの膝の痛みは、変形性膝関節症というケースが多いようだ。関節疾患に詳しい日本大総合科学研究所の龍教授によると、日本には変形性膝関節症の患者は約2500万人もおり、700万人以上が膝の痛みに悩んでいると推計される。教授は変形性膝関節症の主な原因は、加齢に肥満、運動不足、脚の筋力低下などで、女性は男性に比べてはるかに多いという。膝に痛みが出ると、運動不足になり、悪循環でさらに悪化する。変形性膝関節症の治療は4段階に別れ、軽度の1段階は、減量、プール歩行、自転車などの運動が効果的。第2段階は温熱療法、消炎鎮痛薬の使用(内服、外用)、ヒアルロン酸の関節内注射、積極的な筋力強化など。第3段階は、足底板などの装具、歩行器、松葉づえなどを使用。第4段階になると関節鏡手術の適用となる。歩行障害が著しい場合は人工関節への置換という方法がある。龍教授は「一番重要なことは、太らず、太ももの筋肉を弱らせないこと」と指摘する。生活の支障が出るようになってからでは治療が大変なので早めの手当てが必要だという。

    H23 3/29 (佐賀新聞)


    かゆいしもやけをふせぐには 

 手や足の指などが赤く腫れ、かゆみを伴うしもやけ、冬の寒い時期になると思われがちですが、春にもなりやすい。横浜市の野村皮膚科医院、野村院長は「寒暖の差が激しい日が多い春は、冬と同じくらいなりやすい。特に、暖かい日が続いて、急激にに寒い日になるときは要注意です」という。しもやけは、手や足の指、耳たぶや鼻の先など冷気に触れやすい所に起きやすい。寒い日に熱い風呂に入ると、しもやけの部分が赤く腫れてかゆくなる事がある。これは、寒いと血管が縮まり、暖かいと広がることに関係しており、血液の循環が悪い状態では体内の温度が急激に変化すると、手足などの末梢の血管の拡張や収縮の自己調節がうまくできなくなり、炎症反応が起こってかゆくなる。しもやけは体を冷やさず、血行を良くするのが何よりの対策という。ユースキン製薬と美容鍼専門鍼灸院のブレア元町、上田院長らが共同で考案した簡単な血行改善策のマッサージ法を聞いた。@ひざ裏のリンパ節を押すことで、リンパや血液の滞りが改善されるという。Aくるぶしとアキレス腱の間にある「太谿(たいけい)」というツボを押しそのまま足首からひざの方へ引き上げる。これを繰り返すといいと言う。

    H23 3/26 (朝日新聞)
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    人工呼吸なし 胸押すだけ 
 
 家族や友達、見知らぬ人が突然倒れて意識も呼吸もない場合、口から息を吹き込む人工呼吸と胸を圧迫する心臓マッサージ(気道を確保した後、2回の人工呼吸と30回の心臓マッサージ)を繰り返す従来の心臓蘇生法が変わりつつある。日本心臓財団は、人工呼吸なしの簡単な方法を推奨している。心肺停止して市民に救命処置を施された成人の1000人余りの症例を分析したところ、30日後の社会復帰率は、心臓マッサージのみが6%、人工呼吸も併用した場合は4%で、心臓マッサージだけの方がむしろ良好だった。日本を始め世界的にも心臓マッサージだけの有効性が相次いで報告されている。駿河台日大病院の長尾循環器科部長は、心臓マッサージだけでよい理由について、「胸を圧迫して緩めたとき少しは換気される。人工呼吸に気を取られて十分な心臓マッサージができない方がよくない」と説明する。倒れてからできるだけ早く胸を圧迫してほしい。いざという極限状況の中でできることをやってもらいたい」と話す。

     H23 3/22(佐賀新聞)



    脳塞栓症予防の新薬 発売へ

 脳梗塞に多い心原性脳塞栓症。心臓の心房細動が原因で生じた大きな知の塊が脳に飛び、血管が詰まって起こる脳梗塞で、高齢者に多い。心房細動の患者は約70万人いると推定されている。 従来、そういう患者には血が固まらないようにする抗凝固薬「ワルファリン」が広く使われてきた。ただ、ワルファリンは血中濃度の管理が大変な上、納豆や野菜、ビタミンKを含む食べ物の摂取を厳しく制限したり、他の薬との相互作用のチェックが不可欠で、なかなか簡単に使用することが難しく使いづらい面がある。そこに登場したのが、安全性も高い抗凝固薬プラザキサ(成分名ダビガトラン)。このプラザキサは血中濃度のチェックも不要で、ワルファリンが持つ短所などがなく、手軽な服用が可能となる。1月に承認され、まもなく発売される見通しだ。東京女子医大の内山教授は「プラザキサは半世紀続いたワルファリンに代わり、新時代を切り開く薬で、高齢者に多い重症脳塞栓を大幅に減らすことができそうだ」と話す。

    H23 3/15 (佐賀新聞)


    やってはいけない花粉症対策

 花粉症の季節がやってきた。飲み薬やマスクなど、さまざまな対策で乗り切りたいところだが、専門家によると間違った花粉症対策で症状をひどくしてしまう患者も少なくないという。「鼻うがい」の習慣にしている人は、1日に何回もすると、返って粘膜の機能を損ねるので「1日1、2回、帰宅後にやるのが適当だ」という。点鼻薬も使いすぎると粘膜の状態が悪化して鼻水が止まらなくなる「薬物性鼻炎」の患者が増えている。適正なのは1日2回までで、2〜3週間の連用にとどめる。また、室内に入った花粉を取り除こうと、掃除機をかけすぎると強力な風圧やフィルターを通る衝撃で花粉が砕かれ、返って大量のアレルゲンが放出されてしまう。また、窓を閉め切っているのもよくない、花粉が飛散する「午前11時から午後2時と午後5時から午後7時の時間帯を避けて、窓を換気するのが大切だ」と話している。

     H23 3/1 (佐賀新聞)
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    患者に優しい薬続々 製薬会社開発に本腰

 最近、水なしで口の中ですぐ溶ける口腔内崩壊錠(OD錠)や、異なる作用の二つの薬を合わせた配合錠など、飲みやすく使いやすい、患者に優しい薬が沢山出てきている。これらの薬は単に「優しい」だけでなく、お年寄りに多い、誤嚥を防いで安全性を高めたり、服薬率のアップによる治療効果の維持ににも役立っている。OD錠は、高齢や病気のために錠剤をなかなか飲み込めない患者にって非常にありがたい製剤。口内ですぐに溶けて、かゆ上になり誤嚥を起しにくい。配合剤も別々に服用するよりも手軽に一度で服用でき、治療効果の維持も期待できる。静岡県立大薬学部の並木教授は「価格という点では安いジェネリック薬に注目が集まりがちだが、患者にとっては、こういった使いやすさも大切なポイント。最近は各製薬メーカーも開発に本腰を入れ始めている」と話す。

     H23 2/15 (佐賀新聞)



   メタボ健診受診率40% 低調傾向続く

 40〜74歳の約5,220万を対象者とした特定健康診査、いわゆる「メタボ健診」の2009年度の受診率が、全国で40.5%(2,115万人)にとどまったことが、厚生労働省の2日までの調査で分かった。 制度が導入された08年度の受診率は38.9%で、約2ポイント上がったが、低調傾向が続いている。健診の結果、生活習慣病の原因になるとされる「メタボッリック症候群」と診断された人は約311万人で、予備軍が約265万人だった。また保健指導が必要とされた約400万人のうち、実際に指導を受けた人は約52万にだけだったことが分かった。厚労省は「がん等と比べ、緊急性が低いと考えがちだが、放置すれば数十年後に深刻な影響が出る」として、積極的な受診を呼びかけている。

     H23 2/3 (佐賀新聞)

 


   バランス取れた朝食を
 
 大塚製薬佐賀栄養製品研究所と東北大加齢医学研究所は20日、朝食が及ぼす学力への影響について共同研究成果を発表した。同研究所は昨年、MRIを使って20〜22歳の学生6人に5大栄養素入りの飲料、糖分だけの飲料、水だけの飲料とそれぞれ3種類に分けて摂取した場合の記憶テストを行った。自覚症状のアンケートやMRIでの脳の画像を調べても、栄養バランスのとれた朝食を取るほうが、糖質のみを摂取するよりも脳の司令塔ともいえる前頭前野内側面が活性化することを確認した。同研究所は「脳の活性化には甘いものがいいといわれているが、アミノ酸やビタミンなどほかの栄養素を取らないと有効に機能しない」と説明する。

      H23 1.21 (佐賀新聞)
                       



   広がる歯科のレーザー応用

 歯科医療の現場でレーザーの応用が広がっている。従来の治療法につきものだった痛みや不快感がほとんどない上に、レーザーが持つ殺菌効果により処置後の治癒が早まる利点もあるという。昨年4月、従来の虫歯を削る治療に加え、歯周治療の一部にも医療保険の適用が認めれた。今回の保険適用のレーザーは、「エルビウムヤグレーザー」という。重い歯周病患者の歯肉をメスで切り、歯根や骨を露出して病巣を取り除く「フラップ手術」の際に、歯石の除去に最も有用とされる。このレーザーは、患者は一瞬のことで熱さや痛みをほとんど感じない。歯科特有の「ガリガリ」「キリキr」といった音や振動も無い。「これを契機に普及が進めば、患者にやさしい歯科医療を実現できる」と専門家は期待する。

     H23 1.18 (佐賀新聞)
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   ノロウイルス わずか数十個でも感染

 ノロウイルスに感染して下痢や嘔吐を繰り返す感染性胃腸炎が流行しています。ノロウイルスは電子顕微鏡でなければ見えません。生存力も強く、家の中や空中に舞っても長い時間、感染力を失いません。このウイルスは、感染した人の嘔吐物や便に大量に含まれています。わずか数十個程度を吸い込むだけで感染すると言います。感染すると1、2日以上に吐き気や嘔吐、下痢を繰り返します。熱はあまり高くなく2〜3日で回復しますが、抵抗力の弱い高齢者や子どもは脱水状態にならないように十分に水分と休養をとることが大事です。予防には、こまめな手洗いが肝心です。

      H23 1.8 (朝日新聞)


   死亡が出生の12万人上回る

 2010年に国内で死亡した日本人は推計119万4千人で、09年を上回り、戦後に統計を取り始めた1947年以降で最多となったことが31日、厚生労働省の「人口動態統計の年間推計」でわかった。死亡の原因は例年同様、1位が癌で35万2千人、2位は心臓病の18万9千人、3位は脳卒中12万3千人となっている。一方で、国内で生まれた赤ちゃんは107万1000人で2009年の出生107万35人からほぼ横ばいとなっている。出生数から死亡数をひいた「自然増減数」は12万3000人減で、過去最大だった2009年の7万1830人減を更新した。

      H23  1.1 (佐賀新聞)

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