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2分でがん診断
痛みもほとんどなし

H25 12/25(読売新聞)

寝る大人は太らない
H25 12/20
(朝日新聞)

細胞がん化のカギ握る
たんぱく質解明
H25 12/2
(読売新聞)

摂食障害に
治療拠点
H25 11/25
(佐賀新聞)

医療費 一人あたり
30万円超
H25 11/15
(朝日新聞)

要治療者に受診勧奨
H25 11/1
(佐賀新聞)

メタボ・糖尿病
改善物質発見
H25 10/31
(朝日新聞)

薬ネット解禁、最終調整 / 転用の市販直後品は除外
H25 10/23(佐賀新聞)

延命医療・本社世論調査「望まず」81%
H25 10/19
(読売新聞)

薬ネット販売
「簡便購入」に慎重
H25 10/8
(佐賀新聞)

頻尿 40歳以上
女性の半数
H25 9/24
(朝日新聞)

副作用少なく 
アトピー緩和

H25 9/17(朝日新聞)

骨粗しょう症に
新治療薬

H25 9/2(佐賀新聞)

介護サービス自己負担
年収300万円超 2割に

H25 8/25(佐賀新聞)

多汗症 広がる治療法
H25 8/20(朝日新聞)

熱中症搬送
県内、過去最多
H25 8/1(佐賀新聞)

アレルギー対応調査
H25 7/30
(佐賀新聞)

乳房再建
広がる選択肢
H25 7/16
(朝日新聞)

痛風発症
30代ピーク
H25 7/1(朝日新聞)

睡眠薬の
上手な使い方
H25 6/14
(朝日新聞)

つらい耳鳴り
どう治す
H25 6/3
(佐賀新聞)

歯周病で
認知症悪化
H25 6/2
(佐賀新聞)

ピロリ除菌
胃炎にも保険適用が広がる
H25 5/28
(朝日新聞)

怖い「隠れ骨折」
痛みなく
H25 5/20
(佐賀新聞)

風疹大流行
8割男性
H25 5/13
(佐賀新聞)

アルツハイマー病
患者 脳内、
糖尿病状態に
H25 5/8
(佐賀新聞)

変わる糖尿病治療
新薬の普及進む
H25 4/22
(佐賀新聞)

便秘を甘く
みないで
H25 4/16
(朝日新聞)

胃がん予防
高まる期待
H25 4/3
(読売新聞)

腰痛 2800万人
H25 3/24
(朝日新聞)

脳卒中の確立
自分で算出
H25 3/20
(読売新聞)

風疹 流行が拡大
H25 3/4
(佐賀新聞)

アルツハイマー
DHAで予防?
H25 2/22
(読売新聞

PM2.5対策骨子案
外出自粛呼び掛けも
H25 2/19
(佐賀新聞)

酒飲めない人は
禁煙を
H25 2/11
(佐賀新聞)

7種類がん
遺伝子変異
H25 2/5
(読売新聞)

野外のダニに
かまれて死亡
H25 1/31
(朝日新聞

成長期ストレスで
精神疾患
H25 1/20
(佐賀新聞)

冬の脱水症状
ご用心
H25 1/14
(読売新聞)

がん細胞
狙い撃ち
H25 1/6
(読売新聞)
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   2分でがん診断、痛みもほとんどなし

 調べたい臓器から採取した細胞の成分を解析し、がんかどうか診断できる装置を山梨大や島津製作所(本社・京都市)などの研究チームが開発した。
採取には、はり・きゅう用の針を使うため痛みはほとんどなく、診断時間も約2分と短時間。来年1月から臨床試験を始め、3〜4年後の実用化を目指す。同大では「経験を積んだ病理医が長い時間をかけて行っているがん診断を迅速、簡単にできる」としている。
現在は、診断ができるのはがんかどうかのみで、がんの種類までは診断することができない。今後は種類ごとのデータベースを構築するという。また、体液や排せつ物などの成分から消化器系や膵臓(すいぞう)のがんを判定できる可能性もあり、将来的には健康診断などに装置を活用することも考えられるという。開発に携わる山梨大医学部の竹田教授は「装置を使えば病理医のいない地方の中小規模の病院などでもがん診断が容易にできるようになり、革新的だ」と話している。

     H25年 12/25日 (読売新聞)


   寝る大人は太らない」? 中高年の調査で傾向

 中高年の睡眠時間が短くなるほど、体重が5kg以上増えるリスクが段階的に高くなるという論文が、米国疫学雑誌に12月1日公表された。米国の退職者の組合に所属する51〜72歳の男女83、377人を分析の対象にした。一日の平均的な睡眠時間を「5時間未満」「5〜6時間」「7〜8時間」「9時間以上」の選択肢から一つ選んでもらい、体重については、2回の質問票調査(研究開始時点と平均7.5年後)で、自己申告してもらった。「7〜8時間」のグループを基準にして、各グループの「体重が5kg以上増えるリスク」を調べたところ、男性では、「5〜6時間」で1.10倍、「5時間未満」で1.29倍と高かった。また「9時間以上」のグループのリスクは1.17倍となり、みかけ上「5〜6時間」の1.10倍より高かった。けれども、「9時間以上」のグループは人数が少ないためデータが不安定で、誤差範囲ぎりぎりの結果だった。
女性では、「5〜6時間」で1.12倍、「5時間未満」で1.30倍と高かった。「9時間以上」では1.02倍で誤差範囲に留まった。この結果、男性でも女性でも、睡眠時間が短くなるほど、体重が5kg以上増えるリスクが段階的に高くなるという結果だった。
睡眠不足が体重増加につながる理由として、以下のような可能性を著者らは挙げている。
@睡眠不足で、日中疲れてしまうため運動量が減り、体重が増える
A睡眠不足で、副腎皮質ホルモンなどのストレスホルモンの分泌が増えると、食事量が増えて脂肪の蓄積も促進されるため、体重が増える。十分な睡眠が中高年の体重増加を防ぐ可能性を示した点で、興味深いデータといえる。

    H25 12/20 (朝日新聞)
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   細胞がん化のカギ握るたんぱく質解明

 細胞のがん化のカギを握るたんぱく質の詳しい構造を突き止めたと、京都大学の岩田教授ら日英の研究グループが英科学誌ネイチャー電子版に発表する。このたんぱく質の働きを抑える薬効物質が見つけやすくなり、新しいがん治療薬の開発につながる可能性があるとしている。 このたんぱく質は「Rce1」と呼ばれ、がんを引き起こす代表的なたんぱく質として知られる「Ras」の働きを活性化する。 「Ras」は普段、細胞の増殖に関わっているが、異常が生じると細胞を際限なく増殖させ、組織をがん化させてしまう。
異常な「Ras」の働きを薬剤で止めようとすると、別のたんぱく質も影響を受け、強い副作用が生じるのが課題だった。
「Rce1」は「Ras」以外のたんぱく質に反応しないため、「Rce1」が働かないようにすれば、異常な「Ras」の活動も抑えられる。しかし、「Rce1」だけを細胞から取り出すことが難しく、これまでは詳しく分析できなかった。
 グループは独自開発した技術で「Rce1」を取り出し、分析に成功。その構造を原子レベルまで調べたほか、「Ras」と結合して制御する仕組みも解明した。

    H25 12/2 (読売新聞)
               


   摂食障害に治療拠点 拒食症、過食症に対応

 拒食症や過食症などの摂食障害は、適切な治療を受けないと死に至ることもある深刻な病気だ。近年、若い女性を中心に患者数の増加が指摘されている。特に拒食症は栄養失調などの合併症で7〜10が%が死亡。自傷行為や自殺に走る人もいる。医療の現状は専門医や専門的な治療ができる医療機関が少なく、患者は行き場を失っている。現状を打開しようと、厚労省は来年度、治療や研究の拠点として全国10か所程度の「治療支援センター」を整備する方針を決めた。専門医や患者らは「大きな第一歩」と期待を寄せている。

   H25 11/25(佐賀新聞)


    医療費 一人あたり30万円超 総額38兆円 5年連続増

 2011年度に使われた医療費(確定値)は、前年度より3.1%多い38兆5850億円だった。5年連続で増え、過去最多を更新した。一人あたりの額も30万1900円と、初めて30万円を超えた。「国民医療費」全体の5割弱が保険料、4割弱が税金、残り1割余りが患者負担でまかなわれている。医療費を押し上げる主な要因は、医療技術の進歩と高齢化だ。高度な検査機器や治療法が普及すると、医療の質が良くなる。その反面、医療機関に支払われる診療報酬が高いため、コストも上がる。また人は年を重ねると、病気が怪我をしやすくなる。11年度は、65歳未満だと一人あたりの医療費は年間17万4800円にとどまるに対し、65歳以上では4倍余りの72万900円。医療費の伸びは財政の悪化にもつながっており、財務省は来年4月の診療報酬改定で、全体を引き下げたい考えだ。

    H25 11/15(朝日新聞)

     
    要治療者に受診勧奨 重症化予防狙う

 全国健康保険協会(協会けんぽ)佐賀市部は31日、生活習慣病予防健診で血圧と血糖値をもとに「要治療」「要精密検査」と判断された後、医療機関を受診していない加入者に対し、文書で受診勧奨を始めた。高血圧症や糖尿病などの生活習慣病の疑いがある受信者に、治療などを促すことで重症化や合併症を防ぐ狙い。健診の全月から受診後の3カ月の間に、治療や精密検査の未実施者が対象。佐賀県は協会けんぽ加入者の保険料、ひとり当たりの医療費が全国最高のため2次勧奨を強化する。文章や電話で受診を勧める。

   H25 11/1(佐賀新聞)


    メタボ・糖尿病 改善物質発見 薬開発に期待

 
タボリックシンドロームや糖尿病を防ぐホルモンの働きを活発にする物資を、東京大の門脇教授(糖尿病、代謝内科)らの研究チームがマウスの実験で発見した。メタボや糖尿病は、食事制限や運動量が有効とされるが、心筋梗塞などの病気や膝や腰の障害などで運動や食事制限ができない人も多い。善玉ホルモンの「アディポネクチン」は脂肪細胞から分泌され血中で脂肪を燃焼させたり、糖を分解するインスリンの働きを助けたりするが、血中の濃度が下がるとメタボや糖尿病の原因となり、更に心臓病やがんの危険性が高まる。門脇教授らは600万種類以上の化合物の中から、アディポネクチンの受容体を活性化させる物質を見つけた。「薬ができれば、運動ができない場合でもメタボや糖尿病を改善する治療ができる。できるだけ早い時期に臨床応用につなげたい」と話す。

   H25 10/31(朝日新聞)
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  薬ネット解禁、最終調整 / 転用の市販直後品は除外

 一般用医薬品(大衆薬)のインターネット販売解禁問題で厚生労働省は23日までに、医療用から転用されて市販期間が短い一部の「市販直後品」に関し、安全性評価期間が終わるまでネット販売を認めない方向で政府内の最終調整に入った。
 同省は臨時国会への薬事法改正案提出を目指しており、新ルールを来春にも適用したい考え。実現すれば、全体で1万1千品目を超える大衆薬が、正式にネットで買えるようになる。

    H25 10/23(佐賀新聞)



   延命医療・本社世論調査 「望まず」81%

 読売新聞社の全国世論調査(9月28〜29日実施、面接方式)で、終末期に延命のための医療を受けたいと思うかどうかを聞いたところ、「そうは思わない」と答えた人が81%に達した。人生の終わりに備える「終活」が広まる中で、多くの人が最期は自然な形で迎えたいと考えていることがわかった。また、終末期の延命医療について、医師と患者・家族との間で十分な話し合いが行われていると思う人は35%にとどまり、「そうは思わない」が50%だった。全国在宅療養支援診療所連絡会会長の新田氏は、 「延命医療を望まない人が81%というのは医療現場の実感と合致する。10年ほど前は『命は助けるものだ』と末期がん患者にも人工呼吸器をつけたりしていた。医療者も一般の人も意識が変わった。現状は約8割が病院で亡くなっている。多くの人は当たり前のように『最期は病院で』と考えているようだが、在宅医療が広まれば変わるだろう」と話している。

   H25年 10/19 (読売新聞



   薬ネット販売「簡便購入」に慎重

 一般用医薬品(大衆薬)のインターネット販売で厚生労働省の専門家会議は8日、医療用から転用され市販期間が短い「スイッチ直後品目」と呼ばれるものを中心とする28品目に関し、新たな健康被害が生じうるとして「大量に、簡便に購入できる形での流通は避けるべきだ」との報告書をまとめた。
 議論の対象になったのは、花粉症薬アレグラFXや解熱鎮痛薬ロキソニンSなど23品目と劇薬5品目。1万1千品目を超える一般用医薬品のネット販売解禁を盛り込んだ政府の成長戦略で、これら28品目は「医療用に準じた形で慎重な販売の仕組みを検討する」とされた。


  H25 10/8(佐賀新聞)

    頻尿 40歳以上 女性の半数

 頻尿や尿漏れ、残尿に悩む女性が多いことから、日本排尿機能学会はお勧めの治療法をまとめた。40歳以上の女性では2人が一人頻尿に、7人に一人が尿漏れに悩んでいることがわかった。同学会は様々な治療法について、科学的根拠の有無を調べ、「強く勧められる=A(減量、骨盤底筋体操)」「勧められる=B(食事の工夫、膀胱訓練など)」「行っても良いC1=禁煙、便秘の改善)などと5段階で判定し、指針にまとめた。日本大、指針作成委員長 泌尿器科 高橋教授は「指針を参考に、患者さんがどこでも適切な診療をうけられるようになって欲しい」と話す。

   H25 9/24(朝日新聞)


    副作用少なく アトピー緩和

 アトピー性皮膚炎は、皮膚のバリアーを抜けて侵入した異物に免疫が反応して起きるアレルギー。治療では主に免疫反応を抑えるステロイドなどが使われるが、抵抗力が落ちるなど副作用の問題がある。バリアー機能を高める治療薬探しは世界中で競走になっている。京都大、皮膚科学の椛島准教授らは外部から体を守る皮膚表面のバリアー機能を高めることでアトピー性皮膚炎をやわらげる化合物を初めて発見した。ヒトの皮膚細胞で効果を確かめ、マウスに飲ませて症状を治すことに成功した。副作用の少ない新しい治療薬の開発につながると期待される。椛島准教授はアステラス製薬と共同で新薬開発を目指し「およそ10年後をめどに実用化したい」と話す。

   H25 9/17(朝日新聞)


    骨粗しょう症に新治療薬 デノスマブ半年1回の注射でOK
 

 骨粗しょう症の推定患者数は全国で約1300万人。しかし、実際に治療を受ける人は約3分の1の400万人強という。薬剤治療が中心だが、なかなか治療の継続がうまくいかないという問題もある。そんな中、半年に1度の注射でOKという新治療薬デノスマブ(商品名プラリア)が登場。効果が注目されている。国立国際医療研究センター整形外科学の中村総長特任補佐は「骨粗しょう症では、骨折の予防がますます重要になっている。骨吸収(破壊)抑制薬のデノスマブは待ちに待った薬の一つ。骨量増加や骨折予防でも、従来の薬より一段高い効果が期待できる。しかも半年に一度の注射で高い治療継続性も保てそう。幅広く多くの人に勧められ高齢者にはより有効と思われる」と話している。

   H25 9/2(佐賀新聞)
                  ページのTOP

    介護サービスの自己負担 年収300万円超 2割に

 介護保険の総費用は11年どに8兆円を突破。00年度の制度開始時の2.3倍に膨らんでおり、利用者の自己負担増で給付財源を確保する狙いだ。厚生労働省は24日、現在は一律1割となっている高齢者介護サービス利用の自己負担割合を、夫婦の年収が300数十万円を超える世帯で2割へ引き上げる方向で検討に入った。介護保険法改正案を来年の通常国会に提出し、2015年度からの実施を目指す。単身世帯は年収250万〜300万円を程度を基準に検討する。対象は合わせて数十万人になる見通し。

   H25 8/25 (佐賀新聞)

    
    多汗症、広がる治療法

 手のひらや足の裏、腋の下、顔など体の一部から大量の汗をかいてしまう局所多汗症。原因ははっきりしていない。勉強や仕事、日常生活でも支障をきたすが、病気と認識されることは少なかった。最近、腋の下の多汗の治療でボツリヌス毒素の注射に公的医療保険が使えるようになるなど、症状にあわせて、治療法の選択肢が広がりつつある。日本皮膚科学会は1010年に診療指針を作り、診断基準と治療法をまとめた。東京医科歯科大の横関教授によると、適切な治療を受ければ、塗薬を使うだけでも、8割程度の人は症状がおさまるという。

     H25 8/20 (朝日新聞)

 

    熱中症搬送 260人 県内6〜7月、過去最多

 佐賀県内で、熱中症の疑いにより救急搬送された患者は、7月だけで216人、6月を含めると260人に上がった。前年同期比64人増で、国が統計を取り始めた2008年以降、最多となった。県健康増進課によると、7月8月の梅雨明け後に患者が急増し、9日に17人、12日に20人が搬送された。福岡管区気象台によると、県内の8月前半は「気温がかなり高くなる可能性がある」としており、熱中症への注意を呼び掛けている。

     H25 8/1 (佐賀新聞)



    アレルギー対応調査 文化省 小中500校を対象

 文部科学省は29日、東京都の小学校で女子児童が、食物アレルギーで死亡した事故の再発防止に向け、アレルギーがある児童生徒への対応に関する全国調査をすることを明らかにした。小中学校500校を抽出し、給食での事故防止や緊急時の対応方針を把握、秋にも結果をまとめ今後の施策に反映させる。また、2008年に日本学校保健会が作成したガイドラインから5年以上が経過しており、最新情報を盛り込んだ見直しが必要とした。校長、管理職を含む全教職員向けの研修を充実させ、学校と保護者、主治医らが情報共有を徹底し、給食に原因食物を使わないなど献立づくりの段階からの配慮。緊急時にアレルギー症状を緩和する自己注射薬「エピペン」の使用を迅速に判断するため、消防署との連携も強化すべきだとしている。

     H25 7/30 (佐賀新聞)


   乳房再建 広がる選択肢

 乳がん治療で乳房を切除した後に、胸のふくらみを取り戻す「乳房再建」自分のおなかや背中の脂肪を移植する方法と、シリコン製の人工乳房を入れる方法がある。これまでは、公的医療保険が使えるのは、自分のからだの一部を使う「自家組織移植」だけだったが、今月から、人工乳房を使う方法も、一部で公的医療保険が使えるようになった。これまで約100万円かかっていた自己負担は1〜2割程度になりそうだ。府中病院  形成外科の原岡部長は「自家と人工の乳房再建にはそれぞれの利点と欠点がある。乳がんの治療や体形でも向き不向きがある。乳がん治療とあわせ、担当医とよく相談を」と話す。

     H25年 7/16(朝日新聞)


   痛風発症 30代ピーク

 「風に吹くかれただけで痛む」「まるで万力で締め付けられたよう」ある日突然、足の親指の付け根などが赤くはれ、激烈な痛みに襲われる痛風。その背景には遺伝的な体質と、主に食生活が原因で体内の「尿酸」が過剰になる高尿酸血症が潜んでいる。飽食の時代といわれて久しいが、この間、国内の痛風患者は急増し、発症年齢のピークは30代へと若年化した。厚生労働省の国民生活基礎調査によると、2010年に「痛風で通院中」と答えた人は全国で95万7千人で、1986年から比べるて4倍近くまで増加している。その半数は男性だ。高尿酸値は痛風だけでなく腎障害や高血圧、糖尿病、動脈硬化などとの関連も指摘される。尿酸値の高い人は生活の見直しが必要だ。健診で尿酸値が高かったら、生活改善をして欲しいと帝京大医学部の藤森教授は話す。

     H25年 7/1(朝日新聞)
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    睡眠薬の上手な使い方

 10人に一人が悩んでいる不眠症で、睡眠薬を使って、上手に止めるための診療方針ができた。まずは生活習慣病を改善し、睡眠薬を使う場合は患者の症状や体質に合う薬を、原則として1種類だけ使うよう進めている。指針では、効果の時間が短い睡眠導入剤など睡眠薬との上手な付き合い方を40項ものQ&A形式で解説。不眠症では睡眠薬に頼らず生活習慣を見直すことが重要とした。まず、効果的な対策として、@定期的運動A就寝前の空腹を避けるB就寝4時間前以降は日本茶やチョコレートなどカフェイン入りの飲食物を避けるC就寝前は喫煙しない、などを挙げた。睡眠薬は基本的には1種類を服用。寝つきが悪いのか途中や早朝に目覚めるのか、年代や持病があるか等を考慮して薬を選ぶ必要があり、指針には適した薬を例示してある。

    H25 6/14(朝日新聞)


    つらい耳鳴り どう治す?

 「ゴー」「キーン」実際には音がしていないのに、耳の中で音が聞こえる耳鳴り。そのつらさは周りの人になかなか理解してもらえない。他の病気に伴って起こるものもあるが、耳鳴りを起こしやすい危険因子を挙げると、「騒音、不眠、顎関節症に伴うもの、毛染め、たばこ、カフェイン」の六つ。これにアレルギーや動脈硬化症、低血圧などが絡んでくる。 加齢とともに増え20〜40代は少ないが、生活習慣の欧米化とともに若い人の耳鳴りも増加している。このため、多くの治療法が試みられており、比較的効果を挙げているSTT(鼓膜を通して内耳に注射器でステロイドを注入する)もその一つ、他に、比較的新しいのがTRT(音楽のような音を流し耳鳴りを隠して、次第に順応させる方法)の療法。耳鳴り治療に取り組んでいる目白大耳科学研究クリニックの坂田教授は、いろいろな治療法があるので、あきらめないで」話している。

    H25 6/3(佐賀新聞)

     
    歯周病で認知症悪化

 名古屋市立大大学院の道川教授らの研究チームが、歯周病が認知症の一種、アルツハイマー病を悪化させることをマウスの実験で明らかにした。これまでの歯周病とアルツハイマー病の関係は科学的に研究されておらず、「歯周病治療で、認知症の進行を遅らせられる可能性が出てきた」としている。

    H25 6/2(佐賀新聞)

     
     ピロリ除菌 身近に 胃炎にも保険適用が広がる。

  胃の粘膜にいて、胃潰瘍や胃がんの原因になる細菌ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)。国内でも3500万人が感染しているとみられる。2月から公的医療保険でピロリ菌の除菌ができる対象の病気が広がり、今後、除菌を受ける人が増えそうだ。除菌治療を受けるには、まず、内視鏡検査で胃炎と診断されることが出発点になる。人間ドッグなどの内視鏡検査で胃炎が見つかった場合も含まれる。さらに、検査でピロリ菌がむつかった場合には薬を飲んで除菌をして、その後に検査をして菌が消えたかどうかを確かめる。除菌が成功した後にも定期的に内視鏡検査を受ける必要があると強調している。また「胃がんの後や胃の粘膜の萎縮が強いなどリスクが高い方は1年に1回以上の検査を」と呼びかけている。

   H25 5/28(朝日新聞)
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     怖い「隠れ骨折」痛みなく 寝たきり直結も

 今年1月に公表された骨粗しょう症の新しい診断基準は、背骨に骨折が見つかったら直ちに骨粗しょう症と診断し、治療を始めるべきだとした。従来の診断基準は、骨折の事実に加え、骨密度が一定し変形の度合いを算出していたが、見た目を類型に当てはめるより便利な方法も使えるようになった。外見からは骨折が分からないケースもあるが、背骨の前方がつぶれるため、背中が丸くなる人が多い。それで、内臓が圧迫され、胃酸などが逆流して食道炎が起きる「逆流性食道炎」になる人もいる診断基準改革の中心になった近畿大奈良病院の整形外科の宗円教授は「身長が2〜3a縮んだら、老化などと片付けずに、ぜひ整形外科で受診を」と呼びかけている。

  H25 5/20(佐賀新聞)

 

    
     風疹大流行 8割男性

 風疹の患者が都市部を中心に全国で急増している。国立感染症研究所によると、全国の患者数は4月24日現在で4,763人と昨年一年間の患者数の2倍を超えている。患者の約8割は男性。多くはワクチンの接種を一度も受けたことがないか、接種歴が不明な20〜40代の人たちだ。予防にはワクチンの接種が有効だが、風疹は「三日はしか」と呼ばれ、“子供がかかる病気”というイメージも強い。働き盛りの男性に危機感や当事者意識がなかなか高まらないようだ。十分な免疫を持たない妊娠色の女性が感染すると赤ちゃんが難聴や白内障、心疾患等の選定性風疹症候群(CRS)を発症する恐れがある。成人男性の接種率が上がらない限り感染症の拡大を防ぐのは難しい

    H25年 
5/13(佐賀新聞)

     アルツハイマー病患者 脳内、糖尿病状態に

 
九州大の生体防御医学研究所は7日、亡くなった88人の脳を解剖した結果、アルツハイマー病患者は、脳内の遺伝子が糖尿病と同じ状態に変化することが判明したと明らかにした。同研究所の中別府教授によると、血糖値を調節するインスリンが脳内で働く仕組みを解明し、糖尿病状態から回復させる方法が分かれば、アルツハイマーの進行を防ぐことができる可能性があるという。 中別府教授らの研究チームは、福岡県久山町と協力した調査の結果、糖尿病を患うとアルツハイマー発症率が3〜4倍に高まる点に注目。65歳以上の88人を解剖すると、脳が委縮するなどアルツハイマーを発症した人が26人いた。さらに、約40人の脳の遺伝子解析にも成功。アルツハイマー発症者は、糖代謝を抑制する遺伝子や、インスリンを作る遺伝子が激減、脳が糖尿病状態になっていた。また、糖尿病患者は脳内の代謝が悪いため、神経細胞が死んでアルツハイマーの発症や進行の危険因子になるとこも判明した。

     H25年 5/8(佐賀新聞)



     変わる糖尿病治療 新薬の普及進む

 糖尿病の新薬としてDPP4阻害薬が2009年12月に日本で使えるようになって急速に普及した。1日に飲むか回数が1回か2回など少しずつ違う6種類がこれまで承認されて世に出た。このうち2種類に関して今年3月からほかの糖尿病薬やインスリン製剤との併用が新たに認められた。DPP4阻害薬の特性は@食後高血糖の是正A低血糖が起こりにくいB体重を増加させないC膵β細胞保護作用があるなど、優れた特性で医療現場で広く受け入れらている。多数の糖尿病患者を治療する茨城県の那珂記念クリニックの遅野院長はDDP4阻害薬について「驚くほど切れ味が良い」と語る。治療現場での役割が一層増えそうだ。
   HbA1cによる新しい血糖管理基準 リーフレット(平成25年6月1日施行予定)
   25年 4/22(佐賀新聞)


    便秘 甘くみないで

 女性の5%は便秘という厚生労働省のデータがある。病院へ行かず、市販の下剤に頼りながら、効果に疑問を感じている人も少なくないようだ。横浜市立大付属病院の中島教授は「生活の欧米化、高齢化で、便秘に悩む人は今後も増える」とみている。国内では昨年、11月に30年ぶりに新しい便秘薬、アミティーザが承認され発売された。慢性便秘に広く効果があり、治験では使用開始1週間ほどで、排便回数の増加、便の硬さや形の改善などの効果があり、1年間飲み続けても効果を実感でき、長続きすると期待されている。

  H25年 4/16(朝日新聞)
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    胃がん予防 高まる期待

 胃に感染する細菌「ヘリコバクター・ピロリ」の除菌の保険適用が2月から慢性胃炎にも拡大された。ピロリ菌は、胃酸の分泌の少ない乳幼児期に飲み水などから胃に感染する。衛生環境が整わなかった1960年代以前に生まれた世代に感染者が多く、60歳代以上では8割とされる。 持続感染すると一部が、胃、十二指腸潰瘍になったり、萎縮性胃炎から胃がんを発症することがある。これまでは、胃、十二指腸潰瘍などがあるの場合のみ、保険が適用になり、年間約10万人が抗生物質などを飲む治療を受けている。適用拡大で対象者は一気に増える。実質的に感染者全員が対象となり、胃がん予防への効果が期待されている。

  H25年 4/3(読売新聞)


    腰痛 2800万人

 腰痛の人は全国に推定で2800万人いることが、厚生労働省研究班の調査でわかった。東京、新潟、広島など全国8か所の住民約1万2千人分のデータを分析し、40〜60代の約4割が悩んでいた。痛み止め、温熱、マッサージ、腰の牽引・・様々な腰痛の治療法は、どれが本当に効くのか。日本整形外科学会と日本腰痛学会の関係学会は、一般的な治療法ごとにお勧め度をまとめた。原因不明の腰痛では、安静よりも運動が効果的で1か月以上続く痛みにはマッサージの効果ははっきりしなかった。また、ストレスなど心理的な影響も腰痛の引き金になると認定した。

   H25 3/24(朝日新聞)

    
    脳卒中の確立 自分で算出

 40〜60歳の日本人が今後10年間に脳卒中になる確率を自分で簡単に予測できる算定表を、藤田保健衛生大学の八谷教授らの研究チームが開発した。算定表は、茨城、新潟、高知、長崎、沖縄の5県で、1993年に40〜69歳だった男女計1万5672人を平均14年間追跡した大規模調査に基づくもので、実際に脳卒中になった人(790人)の危険因子を調べ、発症確立を求めた。年齢、性別、喫煙、肥満度、糖尿病、血圧、血液などの数値を点数化し、合計点数を求めると脳卒中の確立がわかる。健康への関心を高めることにも役立ちそうだ。

    H25 3/20(読売新聞)


    風疹 流行が拡大

 風疹の流行が拡大している。昨年の患者数は全数報告の対象となった2008年以降最大の2385人だったが、今年は昨年をはるかに上回る勢いで増加が続いている。国立感染症研究所感染症情報センターの多屋室長は「風疹は、通常春から夏にかけて患者が多くなるが、冬の1月、2月にこのペースでは、今後どこまで増えるか心配」と危機を募らせている。風疹は妊娠初期の女性がかかると、赤ちゃんが難聴や白内障、心疾患などの「先天性風疹症候群(CRS)」なる可能性があるが、その報告も昨年10月以降、6例に上った。流行の中心は成人男性で、背景には過去の予防接種制度がある。専門家は「身近に妊婦や妊娠を望む女性がいる人はぜひワクチン接種を受けてほしい」と訴えている。

     H25 3/4(佐賀新聞)


     アルツハイマーDHAで予防?

 認知症の中で最も多いアルツハイマー病患者から作成したiPS細胞(人口多能性幹細胞)を使って、青魚などに多く含まれる「ドコサヘキサエン酸(DHA)」が同病の発症予防に役立つ可能性があることを確認したと、京都大iPS細胞研究所の井上准教授らのチームが発表した。イワシなどの青魚を食事でとることとの関係はこの研究では不明だが、新薬の開発などにつながる成果としている。

       H25 2/22(読売新聞)


     外出自粛呼び掛けも 環境省PM2.5対策骨子案

 環境省は18日、中国からの飛来が問題になっている微小粒子状物質「PM2.5」による健康への悪影響を防ぐため、大気中濃度が高い日に、外出や屋内の喚起を控えるように市民に呼びかけることを盛り込んだ暫定的な指針の骨子案をまとめた。都道府県や政令指定都市など約130自治体と初の連絡会も18日、都内で開きPM2.5の濃度を測定する地点を増やすように自治体側に求めた。中国で汚染悪化が進む恐れがあり、春に黄砂の飛散が予想されることから、健康への影響も含めた分析を急ぐ

      H25 2/19(佐賀新聞)


     酒飲めない人は禁煙を 異常に高い肺がンリスク

 喫煙で肺がんリスクが高まることはよく知られているが、特に酒を全く飲めない体質の人は喫煙で肺がんのリスクが大きく上昇することを、愛知県がんセンター研究所の分子疫学の松尾部長らが確かめた。1日に吸う20本入りたばこの箱数に喫煙年数をかけた値が45以上の喫煙者は、酒を飲めない人で肺がんが非喫煙者の23倍にもなっていた。酒を全く飲めない人は、肺がんになりたくないなら「一刻も早く禁煙した方がよい」と警鐘を鳴らすデーターといえる。

       H25 2/11(佐賀新聞)
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     7種類がん 遺伝子変異

 自治医大の間野教授(分子腫瘍学)らのグループは、乳がんや膵がん、悪性黒色腫など7種類のがんを起こす主要とみられる遺伝子の変異を見つけた。東大などの研究者と共同で、がんの一種で脂肪細胞などにできる線維肉腫から多数の遺伝子を採取、正常細胞に組み込んでがん細胞を作った。そのがん細胞の中で活性化している遺伝子を調べたところ、細胞の形を決める遺伝子「RAC1」が変異したものだった。この遺伝子変異が原因で起こるがんの診断法や画期的な抗がん剤の開発につながる成果として注目される。聖路加国際病院の山内ブレストセンター長は(乳腺外科学)は「新たな治療法の開発につながると期待される」と話している。

       H25 2/5(読売新聞)



     野外のダ二にかまれ死亡

 厚生労働省は30日、野外のまだにが媒介する新種のウイルスによる感染症で、山口県の成人女性が一人死亡していたと発表した。中国で集団発生したウイルスで、国内で感染が確認されたのは初めて。感染症は重症熱性血小板減少症候群(SFTS)。中国で2009年以降に数百例の患者が出ているほか、米国でも発生が報告されている。11年に新種のウイルスが特定されている。野外にいるマダニにかまれることで主に感染し、発熱や吐き気、下痢などの症状が現れ血液中の血小板が減る。患者は直近の海外渡航歴や輸血歴はなく、感染経路は不明。潜伏期間は6日から2週間で致死率は10〜30%。有効なワクチンや薬はなく、対処療法が中心となるという。マダニは体長3〜4ミリで、内にいるダニとは別種類。厚労省は、草むらに入るときは肌の露出を減らすなどかまれないようにし、春から秋は特に注意するように呼びかけている。

       H25 1/31(朝日新聞)


      成長期ストレスで精神疾患

 精神疾患の遺伝要因をもつマウスが成長・発達期の生後5週から3週間にわたりストレスを受けると、精神疾患のような症状を発症する仕組みを名城大薬学部などの研究チームが解明した。研究チームの鍋島特任教授は「精神疾患に遺伝要因と環境要因の両方が作用していることが明確になった。精神疾患の治療薬開発につながる可能性がある」と話している。

       H25 1/20(佐賀新聞)
      
     冬の脱水症状 ご用心

 熱中症は主に夏場の疾患とされているが、兵庫医科大学の服部教授は、「冬場は乾燥・低湿度による脱水症状の危険があります。寒さで血管が縮みやすいうえに、脱水症状で血管がドロドロになると、血管が詰まって脳梗塞や心筋梗塞を引き起こしやすい」と話している。だるさや、めまいなどを感じるなら、退役に近い塩分などの電解質を含む経口補水液を飲むことを進めている。服部さんら専門家でつくる「教えて!『かくれ脱水』委員会」は「冬脱水SOS」と題し冬場の脱水症状の予防策や対処法を情報発信している。

       H25 1/14(読売新聞)


      がん細胞狙い撃ち 実用化へ治験進む

 がん細胞だけを狙い撃ちして破壊する先端技術「ホウ素中性子捕捉療法」(BNCY)が、本格的な普及に向けて動き出した。現在は、重粒子線など外からのがん細胞に放射する治療はあるが、周辺の正常な部位にも影響を与える可能性がある。BNCTはがん細胞だけを破壊するため、副作用や患者の負担が少なくてすむ。化学メーカー、機械メーカーと京都大などが開発した技術を組み合わせ、薬事法の承認に向けた世界初の治験がすでに始まっており、実用化が進めば、がん患者にとっては朗報となりそうだ。

      H25 1/6(読売新聞)
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