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 消毒は、昔から「毒」を「消す」と意味合いから用いられてきました。
 人の体は様々な常在菌が存在しているので、すべての菌を除去することは
できませんが、人体に有害な微生物やウイルスの死滅や感染予防の対策とて
消毒剤は欠くことの出来ない薬剤です。特に大勢の人々が出入されている医
療現場や、介護施設や学校現場などの多種多様の様々なところで使用されて
います。下記の表は主に一般的に使用されている消毒剤の一覧を記載しています。


*** 消毒
薬品名
代表的
商品名
性状 消毒適応 使用用途 その他





使
@ ホウ酸 ホウ酸 無色、白色の結晶又は粉末。臭いはなくわずかに特異な味がある 口腔、鼻の消毒・結膜襄の洗浄・消毒 殺菌・防腐剤で、天然ホウ砂より精製してつくる。弱い殺菌力を持つ。防腐剤やホウ酸団子としてゴキブリ駆除などに用いられる。 【使用にあたっての注意】@粘膜や創傷部分の炎症部位に長期の使用や広範囲に使用しないようにすること
A オキシドール オキシドール 無色透明の液で、特異な臭いがある 創傷・潰瘍の消毒・塗布・洗浄・口腔粘膜の消毒・耳鼻咽喉の消毒 主に一般家庭で消毒、殺菌を目的として使用されている。また、粉末漂白剤や衣類用液体酸素系漂白剤としても販売されおり、まれに、髪の脱色としても使用される事もある。 【使用にあたっての注意】@目に入らないように注意する。万一目に入った場合には、すぐに水又はぬるま湯で洗う。A顔面など皮膚の敏感な所に適用する場合には、はじめは低濃度から開始する。
B アクリノール アクリノール液 黄色澄明の液体 切り傷、擦り傷、かき傷、靴擦れ、創傷面の殺菌・消毒・化膿局所の消毒 ウェルシュ菌、ブドウ球菌、淋菌、連鎖球菌に対して活性が高い。また血清、タンパク質の存在下に於いても殺菌力が保たれる。市販の絆創膏やガーゼに黄色い消毒薬が染み込ませてある。 【使用にあたっての注意】@外用で用いる場合に、衣服に付かないように注意(黄色に着色し、落ちにくい)
C ポピドンヨード イソジンうがい薬 黒褐色・澄明の液で、特異な芳香がある 咽頭・扁桃炎・口内炎・抜歯後の感染予防・口腔内の消毒 うがい用としてイソジンガーグルの名称で親しい。おもに咽喉の炎症や口内炎や抜歯後の感染予防の消毒として使用される。 【使用にあたっての注意】@ポビドンヨード配合のうがい薬の使用により、銀を含有する歯科材料(義歯など)が変色することがある。【相互作用】ビタミンC(レモン汁やお茶など):ヨウ素の脱色を生じて殺菌作用が失われる。ヨウ素系殺菌消毒成分配合のうがい薬は、ビタミンCを含む食品摂取直後の使用を避ける。
D 希ヨードチンキ ヨードチンキ 暗赤褐色の液で、特異な臭いがある 皮膚一般の消毒・創傷・潰瘍の殺菌、消毒・歯肉及び口腔内の消毒 よく普及しておりいろいろ種類がある。傷の消毒用だけでなく手洗い用・うがい用など用途に合わせて使用。また石けんと併用すると作用が弱まるので石けんを洗い流してから使用する。 【使用にあたっての注意】目に入らないように注意する。万一目に入った場合には、すぐに水又はぬるま湯で洗う。











使
E 塩化ベンザルコニウム塩化ベンゼトニウム オスバンS液ホワイトパワーA 水溶液は無色から淡黄色で特異な臭いがあり振ると泡たつ 手指・皮膚・手術部位の皮膚・粘膜・医療用具の消毒・膣洗・結膜嚢の洗浄、消毒 ウエルパス。今や定番となった手指消毒剤。内容は第四級アンモニウム塩(逆性石けん)である塩化ベンザルコニウム0.2%が含まれた消毒用エタノールである。塩化ベンザルコニウムは毒性が低いのに効き目を現す細菌が幅広く、特に食中毒の原因となるブドウ球菌に高い効果を示す。 【相互作用】@石鹸との混合により効力が低下するので、十分に石鹸分を洗い流した後に使用。
F イソプロパノール イソプロピルアルコール 無色透明の液で、特異な臭いがある 手指・皮膚・医療用具の消毒 通常50−70%液を用いる。医療用具の消毒や医師、看護師等の医療従事者の手指消毒に使用されている。エタノールと並び広く利用されている。入院患者の室前にも設置されていることがある。 使用にあたっての注意】 @目に入らないように注意する。万一目に入った場合には、すぐに水又はぬるま湯で洗う。 A同一部位に繰り返し使用した場合には、脱脂等による皮膚荒れを起すことがあるので注意する。B広範囲又は長期間使用する場合には、蒸気の吸入に注意する。








使
G 消毒用エタノール 消毒用エタノール 無色透明・アルコール特異の臭いがある 手指・皮膚・手術部位の皮膚・医療用具の消毒・台所・冷蔵庫・浴室の消毒 消毒用エタノール 消毒用エタノール。代表的な消毒剤として皮膚消毒から器材、室内の消毒まで幅広く用いられています。刺激が強いので怪我をした部分や粘膜には直接使わない。大量の蛋白に対しては効果が減弱するので、消毒する場合には表面の血液や膿汁などの蛋白質を十分洗い落としてから浸けるようにする。また使用濃度において栄養型細菌(グラム陽性菌、グラム陰性菌)、酵母菌、ウィルス等に有効であるが、芽胞(炭疽菌、破傷風菌等)及び一部のウィルスに対する殺菌効果は期待できない。 【使用にあたっての注意】@創傷面の殺菌・消毒に使われることもあるが、皮膚刺激性が強いので、脱脂綿やガーゼに浸して患部に貼らないこと。患部上面を軽く清拭するだけにとどめる。A粘膜(口唇など)や眼のまわりへの使用は避ける。B脱脂綿による肌荒れを起しやすい。皮膚へ繰り返して使用する場合には適さない。C揮発性で引火しやすい。D広範囲で長時間使用する時は、蒸気の吸引にも注意。
H クレゾール石けん液 クレゾール石けん液 無色・黄色〜黄褐色澄明の液で、クレゾール独特の臭いがある。 手指・皮膚・手術部位(手術野)・医療機器・手術室・病室・家具・器具・物品などの消毒・排泄物の消毒・トイレや浄化槽の消毒 クレゾール石ケン液は皮膚刺激及び強い臭気があるので使用には十分な注意が必要です。クレゾールの殺菌作用と石鹸の洗浄作用とによって、強い消毒力を発揮します。また濃度において抗酸菌を含む通常の細菌には有効ですが芽胞及び大部分のウイルスに対する殺菌効果はほとんど期待できない。 【使用にあたっての注意】@使用時は、原液を水で希釈して使用 A刺激が強いため、原液を皮膚につけないように注意。付着した場合は、水と石鹸で洗い流す。
I 次亜塩素酸ナトリウム テキサントピューラックスミルトン 無色透明の液で、塩素独特な臭いがある 手指・皮膚・手術部位の皮膚・粘膜・医療用具・野菜・果実・食器・調理器具の消毒・プール水・浴場・排泄物下水・排水孔の消毒・衣類の消毒 一般的に幅広く家庭、学校、企業、医療機関、など様々な箇所で殺菌と消毒剤として使用してされている。有効な細菌は、チフス菌、大腸菌、ブドウ球菌、サルモネラ菌などです。安全性も高く蛋白と接触すると食塩になる。欠点は効果の低下が速いことと塩素のにおいがすること。使用中の換気には気をつけよう。た金属や繊維を腐食させることもあるので、長時間の
浸け置きは避ける。
【使用にあたっての注意】 @有機物の影響を受けやすい→殺菌消毒の対象物を洗浄した後に使用するとよい。A酸性の洗剤・洗浄剤と反応して有毒な塩素ガスを発生→混ぜないように注意。
J ホルマリン エフゲン(H21.4.1) 無色澄色の液 寒冷時には混濁することがある 医療機器・手術室・病室・家具・器具・物品などの消毒 最強の消毒薬といわれる。皮膚・粘膜に付着させないこと。蒸気が呼吸器等の粘膜に刺激を与えるので十分注意すること 【使用にあたっての注意】 @液を取り扱う場合には、ゴム手袋などを装着こと。付着した場合には多量の水で洗い流すこと。 A眼に入らないように眼鏡などの保護具をつけるなど、十分注意して取り扱うこと。誤って眼に入った場合には、直ちに多量の水で洗ったのち、専門医の処置を受けること。 


消毒剤名 一般細菌 耐性黄色
ブドウ球菌
感受性菌 耐性菌 結核菌 真菌 細菌芽胞 エイズ
ウイルス
B型・C型肝炎ウイルス
@ ホウ酸 × × × × × × × ×
A オキシドール × × ×
B アクリノール × × × × × × ×
C ポピドンヨード ×
D 希ヨードチンキ ×
E 塩化ベンザトニウム
塩化ベンザルコニウム
× × × × ×
F イソプロバノール × ×
G 消毒用エタノール × ×
H クレゾール石けん液 × × ×
I 次亜鉛酸ナトリウム ×
J ホルマリン
     
 
  
 

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